ビスクドール

ビスクドールは、おもちゃと言うより芸術品

中高年の大人の趣味として、ビスクドールの収集が流行っているようです。
ビスクドールと言う言葉は、あまり聞いたことがない言葉ですが、骨董的な意味合いの深い人形のようで、また、アニメ「ローゼンメイデン」の題材となっていることもあり、若者の間でも人気があるようです。

ところで、「ビスクドール」とは、アンティークドールとも呼ばれ、元は19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の人たちの間で流行した人形なのだそうです。

「ビスク」とはフランス語で「2度焼き」という意味を持っています。
人形の頭部、場合によっては、手や全身の材質が2度焼きされた素焼きの磁器製だったことから、その名をビスクドールという呼び名になったそうです。

ビスクドールが登場するまでの人形と言うのは、ロウ人形や洋服の宣伝用に作られたファッションドールがメインでもありました。

人形職人がいろいろと試行錯誤して、おがくずや粘土など材料にして、ニカワや樹脂などで固めるという手法で作られたコンポジションドールを経て、ビスクドールが誕生したのだそうです。

19世紀にビスクドールが流行したのは、顔や手足を陶磁器で作ることによる、人形の暖かみと透明感のある健康的な肌を表現したことが、当時のブルジョア階級に好まれたようです。

アンティークドールは1840年から1880年の間に子供にも大人気で大量生産され、一般の子供用玩具としても広く販売されました。
そして、19世紀末から20世紀始めには「ジュモー」「ブリュ」など、フランスのビスクドール工房は黄金時代を迎え、多くの素晴らしいビスクドールが作られました。

このビスクドールの製作はきわめて職人的な高度な手仕事であり、贅沢な材料を多く使用していましたので、その後に登場したゴム、セルロイドやビニール製などのより安価な材料による、人形の量産化に追いつくことができず、急激に姿を消して行くようになりました。

その短い期間に、贅沢な材料で作られたビスクドールは今でも人気が高く、希少性も高いです。
中でもドイツ産の人形は「幻の人形」とも言われていて、骨董的価値、美術性、希少性にオークションにおいてもかなりの高値がつくなどして、現在でもコレクターの間で探し求められています。

一度、ビスクドールを見るとその可愛らしさや素晴らしさに、心奪われてしまいます。
人形としての温かみは、ビスクドールならではないでしょうか?

中高年の趣味として、ビスクドールが注目されるのもうなずけます。

ハワイアンキルト

ハワイアンキルトは、南国の和みのデザイン

中高年の趣味として、とても流行っているのがハワイアンキルトですが、この作り方は、普通のアップリケにはない、優しさに満ちたデザインのものが多いです。
そのハワイアンキルトの作り方を少し調べてみました。

ハワイアンキルトは、一般的に幾何学模様のアップリケにウエイブしたものです。
アップリケの回りからさざ波の2〜3mm幅に縫い目模様があるものを言います。

19世紀の初め頃に、ヨーロッパからやってきたキリスト教宣教師の妻達が、原住民に教え広めたものがハワイアンキルトなのです。
そのデザインとしては、木陰に干してあった白いシーツにレフアの木の葉が透けて見えて、その美しさをキルトに表したという言い伝えがあります。

伝えられた当時は、白い布地に色のついた布地を乗せて作られていましたが、現在では様々な組み合わせで作られるようになっています。

土台となる布はキルト芯を使っていて、土台布に花や木などの形(モチーフ)の布を縫いつけるのですが、このときキルト芯と裏布も一緒に縫い合わせるところが、一つの特徴です。

このような縫製で、ハワイアンキルトは、キルト芯を含めても最低3枚の布を1度に縫い合わせる方法を取っています。
また、その布地の素材は綿100%の適度に薄い生地が適しているのだそうです。

縫製の際に気をつけなければならないのは、縫い合わせの「ズレ」なのだそうです。

ハワイアンキルトの縫い方の作業工程には、モチーフのきわを縫って行く「落としキルト」、モチーフの中に模様を作る「モチーフ内キルト」そして外側を飾る「ウエーブキルティング」と、キルティングの作業の工程で違った呼び名があるのだそうです。

縫い方としては3つとも全く同じであり、縫い目間隔が2〜3ミリとなっているのが、また一つの特徴です。

ハワイアンキルトの大きな特徴である「ウエーブ」は、水面に花を落としたときに出来る波紋のような形にキルティングしているものを言います。

最後の作業として、バイヤステープをたてまつりで止めて仕上げることになります。

ハワイアンキルトのやわらかなデザインは、今、中高年の方を惹き付けていて、ハワイアンキルトを縫製するのを趣味としている人が大変増えてきています。
南国の雰囲気を醸し出すハワイアンキルトは、本当に和みますね。

ハワイアンキルト

ハワイアンキルトは独特のデザイン

最近、中高年の趣味の一つとして、ハワイアンキルトの縫い物を習う人が増えてきているようです。
ハワイアンキルトについて幾つか調べてみましたので、これから趣味として楽しんでみたいと言う人の参考になれば幸いかと思います。

ハワイアンキルトとは、一般的に幾何学模様のアップリケにウエイブしたもの(アップリケからさざなみのように出ている模様)が2〜3mm幅に縫いこまれたキルトで、ハワイ王朝の王や女王がお気に入りだったデザインであたり、王朝の家紋のようなカヒリも、ハワイアンキルトの代表的なデザインとなっています。

その歴史は、1820年頃に西洋のキリスト教宣教師がハワイに上陸した際、その妻達によって裁縫の技術を原住民に教えたことが始まりとなっています。

洋服の裁縫以外にも家の中で使う飾りの布地にもデザインとして縫いこまれたキルトが作られるようになり、ベッドに使われるシーツなどの布地に大きなデザインとしてアップリケしたものが「ハワイアンキルト」の誕生であると言われています。

アメリカのパッチワークキルトのように余り生地を縫い合わせる手法とは違い、ハワイにおいては大きなモチーフをメインにして、布地をふんだんに使うのが特徴となっています。

ハワイアンキルトのデザインの題材としては、パンの木やグァバ、やしの木やハイビスカス、プルメリアなどハワイに生息する植物などが多く、そのモチーフのひとつひとつに意味があると言われております。

ハワイ王朝の象徴とされる鳥の羽飾りがついたポールは「カヒリ」と言いますが、王家のロイヤルカラーである赤と黄色のハワイアンキルトは、今でも大変に貴重にされていて、ハワイアンキルトの代表的なデザインにもなっているのです。

また、非常に珍しいこととしまして、ハワイアンキルトの作者が亡くなった時、その人が作ったキルトは全て焼却しなければならないという、ハワイアンキルト独特の伝統はデザインを大切にしていることを象徴していると思います。

この伝統の理由は、キルトに「マナ」(生命)が宿っているとされているからなのだそうです。

本人が残して欲しいと約束していたもの以外、すべて焼却されるために、現存している古いハワイアンキルトはとても貴重な作品であり、ハワイの美術館で大切に展示されているハワイアンキルトの作品もあります。

ハワイアンキルトは、キルト独自のやわらかさが、そのデザインの題材とマッチしていて、中高年の趣味として好まれているようです。
ハワイアンキルトの教室も多数ありますので、通われて見るのもいかがでしょうか?

ベリーダンス 衣装 教室

ベリーダンスはフィットネスとして人気急上昇

中高年の間で、余暇を楽しむ目的でダンスが流行しているようです。
私の家の近くでも、公民館を利用したり、小学校の体育館を利用したりして、たくさんの中高年の方がダンスを楽しんでいるようです。

ダンスはもともと、民族舞踊が元になっているようで、エジプトや中近東のアラブ諸国のなかには、何千年もの間、民族舞踊として親しまれ、踊られてきたものが多数あります。
ベリーダンスはその中の一つであり、「ベリー」とは「腹部」のことで、踊りを見たアメリカ人がお腹の動きが印象的だったので「ベリーダンス」と呼ばれるようになったと言われています。

かつては王宮に仕える女性達が、国王の娯楽の為に踊られて来たという歴史があります。
ベリーダンスの大きな特徴としては、チョリと呼ばれるボレロや、ヒップスカーフなどのきらびやかな衣装をまとい、愛情、哀しみ、喜びなどを表現する幻想的でエキゾチックなオリエンタルな踊りです。

エジプト、トルコ、オリエンタル、トライバル、ゴシック、ニューエイジなど、その地方によって踊りのスタイルも様々で、衣装も様式も少しづづ異なっているようです。

ベリーダンスの特徴の一つである腰や腹部を微震動させる「ラアシャ」という特有の動きは、かつて砂漠の民がテントの中で踊っていた際にステップが踏めないことにより、腰をくねらせて踊ったということが起源であり、女性特有の魅力を醸し出しています。

1970年代にベリーダンスは、アメリカで大ブレイクし、その後日本等のアジア諸国、ヨーロッパ諸国へと広まり始め、現在、ベリーダンスを楽しむ女性は世界中に広まっています。

ベリーダンスはフィットネス面でも効果を発揮します。
普段動かさない肩・腰・お腹を動かす踊りなので、骨盤周辺を中心に全身の血行がよくなり、女性らしい魅力的なボディラインを作り出すようです。

ベリーダンスは素足で踊りますので、始めるにあたって特別に用意するものはありません。
ただ、ベリーダンスは他のダンスと比べますと、衣装も独特で、踊り手の「個性」が色濃く反映されるダンスでもあります。

ベリーダンスを習うのでしたら、ダンススタイルなどについて、自分の憧れに近づけるダンス教室を選んだ方が良いでしょう。

ベリーダンスの教室としまして、東京の原宿にあるアーランジュが有名なようです。
アーランジュのホームページアドレス↓
http://aalanju.com/index.html

ベリーダンスの踊り手としましては、海老原美代子さんがとても有名で、たくさんの生徒を輩出しています。
ベリーダンス海老原美代子のホームページアドレス↓
http://www.bellydance.jp/

フラダンス 衣装 教室

中高年の趣味でフラダンスが人気です

新婚旅行で海外の行き先で人気NO.1のハワイですが、ハワイといえばフラダンスが有名ですね。
ハワイのフラダンスについての歴史ってどんなのか知っていますか?

現在、アメリカの領土となっているハワイですが、古代のハワイでは文字を持たなかった為、「メレオリ」という朗唱を唱え、様々なことを体で表現し伝えて来たのだそうです。

このメレオリを唱えながらフラは踊られていますね。
そのメレオリの意味を忠実に再現することがフラの役割なのだそうです。

フラの役割から、フラダンスは曲の詩に合わせて意味を理解しながら踊り、曲の詩の意思を伝えながら踊るというルーツがここにあるのだそうです。

フラダンスには、「カヒコ」と「アウアナ」と呼ばれる2種類があり、それぞれ意味があるのだそうです。

「カヒコ」は、神へ捧げる踊りとして生まれた古典的フラダンス。
サメ皮の太鼓などの楽器を使いハワイ語であるメレオリを朗唱しながら、とても力強い踊りをし、見るものを圧倒します。

一方、腰を揺らして手を波のように動かすスローテンポのフラダンスは現代風にアレンジされた「アウアナ」と呼ばれるもので、フラダンスといえば、この「アウアナ」を指す人が多いかもしれません。
ウクレレなどを使いハワイアンミュージックに乗せて踊るのは、よく見ると思います。

「アウアナ」は年齢に関係なく誰でも始められ、中高年の方に以外と人気があるようです。
ゆったりとした音楽は心地よく、ゆっくりした動作で踊りながら覚えられることが出来ます。
多くのフラダンス教室では、まず「アウアナ」から始めるのが基本的となっているようです。

フラダンスには、シェイプアップの効果があることが知られていて、年々フラダンス教室も人気が高まって来ているようです。
またフラダンスの魅力といえば、何と言ってもハワイの花や伝統的な模様をモチーフにした色鮮やかな衣装だと言えますね。

フラダンスの特徴のムームーやギャザーがたっぷり寄せて作られたパウスカートは、フラダンスの腰の動きを強調し、魅力溢れる踊りと言えます。

激しい踊りは、なかなか踊りを覚えるのが難しいですが、緩やかな南国の雰囲気たっぷりのフラダンスの「アウアナ」なら、気軽に取り組めるのではないでしょうか。
そういった意味からも、今、中高年の趣味として人気が高まっているそうです。

民俗音楽 種類

アフリカの伝統的打楽器ジャンベ

ジャンベ」と言う打楽器を知っていますか?
「ジャンベ」とは、アフリカの打楽器の一つでもあり、最近中高年の趣味で、民俗音楽がブームとなっているのですが、その中高年の皆さんが注目している楽器の一つでもあります。

主にマリンケ族やバンバラ族など、ギニア共和国を含む西アフリカに住んでいる民族の伝統打楽器なのだそうです。

「ジェンベ」とか「ジンベ」などとも呼ばれていて、親しみのある楽器です。

「ジェンベ」と言う打楽器なのですが、胴体は深く木をくりぬいていて、主に山羊の皮が張られている片面太鼓の形をしています。
更に、胴の上部は丸みをおびて、中央がくびれたゴブレット形をしています。

胴体には様々な模様、綺麗な装飾がほどこしてあり、アフリカの代表的な民族楽器の「ジャンベ」としてだけでなく、インテリア装飾品として置かれていたりします。
民族家具店や輸入雑貨店などでもよく目にする楽器なので、もしかしたら見かけたことがあるかも知れません。

「ジャンベ」の音色なのですが、深い低音とともに非常に高い音を出すことができます。また、1つの打面で3つの音を出せる打楽器で、アフリカのサバンナのような気温が高く乾燥した環境ですと、更によりよい音が出せるのだそうです。

現在、音楽家の間でもそうですが、パーカッション楽器として世界的に人気の高い打楽器のひとつとなっています。
コンガやスティールドラムなどと並んで、年々愛好者が増えて来ているそうで。

アフリカの民族の間では、「ジャンベ」は古くから人や自然とコミュニケーションをするための楽器として愛され、親しまれてきました。

演奏されるにおいても、各地域のお祭りや伝統儀式に使われるためであって、「ジャンベ」のリズムや共に踊られるダンスにもそれぞれ意味があるようです。
そして、演奏される目的や場所、時刻も限定され楽曲も決まっているのだそうです。

例えば、祭司階級をたたえるリズムであったり、強く勇敢な男たちをたたえて演奏されるリズムなどが、その代表的なものと言えます。
また、中には畑を耕すときに演奏されるものなどもあり、限定されているとは言え様々あります。

アフリカの伝統的な打楽器は、装飾品としても使われていて、とても興味が湧きますね。中高年の皆さんが、自分の余暇をうまく使って、趣味の一つとして、民俗音楽を楽しむと言うのは、結構お洒落な感じがしまて良いと思います。

民俗音楽 種類

ラテンアメリカの民俗音楽「フォルクローレ」

最近、中高年の方が民俗音楽を趣味とされる方が増えているのだそうですが、民俗音楽と一口に言っても様々あります。
例えば、ラテンアメリカの民俗音楽とはどんなものでしょうか?

ラテンアメリカの民俗音楽といえば、「コンドルは飛んでいく」が代表的なメロディーで、ラテンアメリカの民俗音楽は馴染みの深いものがあると思います。
ラテンアメリカの民俗音楽のことを「フォルクローレ」と総称されていますが、アンデスやチリなど南米のラテンアメリカ各地の音楽のことです。

南米といっても広いので、地方によっては更に黒人の音楽的要素も加わっているものもあるそうです。

「フォルクローレ」は、元はスペイン系の伝統音楽がベースとなっていて、1950年頃に確立した比較的新しい民族音楽なのです。

「フォルクローレ」では「ケーナ」という笛がインカ時代から使われていて、現在知られている最も古い楽器の1つでもあり、その最古の楽器という点でも有名です。

ケーナという言葉は聞いたことがあるかと思うのですが、ケーナはペルーや、ボリビア、エクアドル、アルゼンチンなどの南米だけではなく、その神秘的な音色は世界中で大変に愛されていて、世界各地で演奏もされている楽器なのです。

民族音楽「フォルクローレ」や、楽器の「ケーナ」は、もしかしたら聞いた事のない単語かもしれません。
しかし、「コンドルは飛んでいく」という楽曲なら、誰でも耳にしたことはあると思います。
「ケーナ」は、「コンドルは飛んでいく」という楽曲のなかで使われている楽器なのです。

「ケーナ」という言葉は、インカ時代のケチュア語なのだそうです。楽器から出る音を真似た「que(け)」と、音を出す動作を表す「najj(な)」が由来となっている名前なのだそうです。

古代においては、ケーナは竹や葦で作られることが多かったそうです。
その他の素材しては、コンドル、ペリカン、鹿の脛骨、そして時には人間の脚の骨も用いられていたそうです。
人間の脚の骨も楽器にしてしまうと言うのは、少し怖い感じもしますね。

時代が進むにつれて、骨の類から、金属、石、素焼き、ひょうたんを細長く変形させたものと変化して、色々なものが素材として用いられるようになったそうです。

古代のケーナの大きさについてですが、7〜8センチのものから48〜50センチのものまで様々あります。
前面に3〜7個、そして後ろ側には1個の指穴を持つものが多いそうです。

中には、後ろ側には穴があいていないものもあったりして、大きさもさることながら種類もたくさんあり、ケーナの音色の豊富さはこんなところから来ているのかもしれません。

ラテンアメリカの民俗音楽の「フォルクローレ」をケーナで聞くと、その音色のよさにと、しみじみとした味わいに、ファンになる方が多いそうです。
特に、中高年の方々がラテンアメリカの民俗音楽の「フォルクローレ」を見直して、趣味とされる方が多いのだそうです。

民俗音楽 種類

民俗音楽のガムランミュージックが、密かにブームです

中高年の間で密かにブームになっているのは、民俗音楽が親しみの湧く音楽だからだそうです。
中高年の方にとって、最近のポップスなどは苦手だが、民俗音楽は、お祭りなどでの太鼓や拍子で小さい頃何度も聞いたことがあり、懐かしさが感じられ、親しみやすい音楽と言えるでしょう。

「民族音楽」というものは、その土地に住んでいる人たちが独自に造り、伝承してきた音楽のことであり、詩の内容や、曲のメロディは一般に簡素で、素朴であるのが特徴なので、地方から都会に出てきた中高年の方には、馴染みやすいと言えますね。

民俗音楽の種類としては、主に支配者や神々に奉上される地域の祭りや、労働の際に歌われる伝統的音楽が多いです。
それらの祭りや労働の音楽以外の種類としては、「子供の音楽」「遊戯の音楽」「子守唄」「恋愛や結婚に関するもの」「戦争や軍事に関するもの」「労働や商売に関するもの」「物語のもの」「ダンスに関するもの」と言ったように、様々な内容の種類になっています。

世界の民俗音楽を眺めて見ますと、インドネシアのバリ島の民俗音楽である「ガムランミュージック」は、日本で言えばちょうど純邦楽に値するような古典芸能にあたり、宮廷を中心に発達した、ゆったりとした演奏が特徴であり、人気を集めています。

「ガムランミュージック」の「ガムル(たたく、つかむ、あやつる)」とは、動詞の名詞形で、その名の通り、叩(たた)いて音を出す金属打楽器を指しています。

バリ島のホテルやレストランにいったことのある人なら、誰でも一度は耳にした事のあるガムランの音色。
緩やかでのんびりと身体に響き、癒される音色はとても心地よいものですね。
ガムランの音色には、リラクッス効果のあるα派を放出させる高周波が流れているらしく、科学的にも立証されているのだそうです。

「ガムランミュージック」に使われるガムランボールは、軽く振ると「シャララン」と不思議な音を奏でて、これまたリラックスさせてくれますね。
また、100人からの肉声による「ケチャ」といわれる呪術的踊りを伴う男性コーラスも大変独特ですし、「スマル・プグリンガン」と呼ばれる竹笛を青銅製に転用したものも不思議な音色を出します。

インドネシアの魂の叫び「ガムランミュージック」には本当に圧倒されます。

世界の民俗音楽は、まさに音色の宝庫と言えます。
最近の若い音楽に馴染めない方にとって、この民俗音楽は、心癒やす不思議な力があり、密かなブームになっている理由も分かるような気がします。

民俗音楽 中高年

中高年層に人気の民俗音楽

中高年の方々で民俗音楽と言われて、ピンと来る音楽はなんでしょうか。
お祭りなどで流れる音楽が、その代表的なものと言えるでしょう。

もちろん、ラジオでそういったお祭り音楽が流されることはなく、ポップスだとかロックとかいった若い人向けのものがほとんどですね。

ところで、「民族音楽」とは、その土地に住んでいる人たちが独自に産み出したもので、伝承してきた音楽のことです。詩の内容や、曲のメロディは一般に簡素で、素朴であるのが特徴と言えます。

その音楽の使われ方は、主に、その地方における支配者や神々に豊作を願ったり奉上される地域の祭りや、田植えなどの労働の際に歌われる伝統的音楽であります。
こういった使われ方以外での種類としては、「子供の音楽」「遊戯の音楽」「子守唄」「恋愛や結婚に関するもの」「戦争や軍事に関するもの」「労働や商売に関するもの」「物語のもの」「ダンスに関するもの」といった内容の種類に分けられると思います。

ヨーロッパ音楽や、ラテン音楽もそうなんですが、日本の民謡も「民族音楽」のひとつですね。
その他にも長唄、吟詠、能楽、邦楽、尺八、津軽三味線や和太鼓も「民族音楽」と呼ばれるものに含まれます。
日本の民俗音楽の伝統的なものは、NHKのFM放送で流れていますので、聞く機会があるのではないかと思います。

民俗音楽の中でも「民謡」というのは、民衆の歌謡、民間の俗謡であり、庶民の集団生活の中から生まれ、その地の生活感情や地域性などを反映していて、地域の歴史や伝統と言ったものを知る上でとても役に立ちます。

広い観点から言っても、個々の民族が自分たちのものとして広く長く歌っている歌曲なので、歴史が脈打っているのです。
民謡自体、民族(各国や各地域)の重要な文化財でもあるわけですから、「民謡」も立派な「民族音楽」と言えるのです。

世界中の民謡の中には、古典化しているものから、西洋音楽や周辺民族の音楽の影響を受けながら、現在でも大衆音楽として支持されているものもあり、その内容は奥深いものがあります。

「民族音楽」は、一般にイメージされる伝統文化・民俗文化に限定されるものではありません。
都市文化やサブカルチャーも含め、近年の「民族音楽」に、レゲー、サルサ、ボサノバ、タンゴなど、世界的普遍な音楽として広まったものもあり、非常に楽しい音楽でもあります。

民俗音楽の奥深さに触れてみると、非常に興味深いものがあり、日本の地方から、世界中までその裾のは大変広いものがあります。
こういった民俗音楽に、最近、中高年の皆さんが興味を持ち、趣味としている方が大変多いそうです。

若い世代の音楽にはなかなか馴染めませんが、地域に根ざした音楽にはどことなく郷愁を感じたり、異文化の香りがして大変楽しいものがあるようです。

音楽教室 中高年

中高年の趣味として人気の音楽教室

ストレスの多い昨今において、ストレス解消のために「習い事」を始められる方が多いようです。
ストレス解消もさることながら、潤いのある生活をしたいと言う方が増えているおかげとも言え、40の手習いではないですが、ある程度の年齢が行っている大人の方などで、最近、あらためて「習い事」を始めている人が増えているようです。

習い事を始めている人たちは、子育てが落ち着いた主婦だけでなく、OLやサラリーマン、定年退職した年配の方々など、年齢・性別ともさまざまで、特に中高年の方の増え方が顕著なようです。

「習い事」はパソコンや英会話など実用的なものがやはり若い方の中では上位を占めますが、中高年の間では「音楽教室」が意外と人気なのです。

中高年の方で「習い事」を始めるきっかけは、「昔からやってみたかった」、「あこがれというか、夢だった」、「ストレス解消やリフレッシュに良いだろう」さらに「自分探しというか、自己実現に音楽が良いのでは」と言った理由が多く上げられています。

ヤマハですとか河合などの楽器メーカーの各楽器店が営んでいる音楽教室でも「シニアのためのピアノ教室」など設けられており、クラシックからポップスなどジャンルも様々なので、中高年の方にとっても馴染みやすいようにしています。

チラシでの広告は少なくて、ホームページなどの案内がほとんどですが、習う勇気やきっかけをつかめず迷っている方のために「80歳になって初めてピアノを習い、今ではエリーゼのためにを弾けるようになりました」など、実際に通っている会員の方の生の声を掲載したり、お試し入会や見学会なども盛んに取り行っています。
地方によっては、市民センターを利用したり、小学校を使って、音楽教室を開いたりしているところもあるようです。

難しい譜面を覚えたりするのではなく、1曲でも「自分の好きな曲」を弾ける様になるために、生徒さんの要望に沿ってのレッスンをするようにしているところが多いようです。
中高年から始める大人の「習い事」は、何と言っても好きで始めることなので、苦もなく楽しんで取り組むことができるので、こういった音楽教室などを始める方が多いのだそうです。

また一方で、ついついのめり込んでしまって、今までの分も取り返そうと寸暇を惜しんで無理をしたり、夢中になりすぎて支障が出たりすることもあるようです。
焦ることなく自分なりのペースで楽しみ、自然に習う形が一番良いのではないでしょうか。

中高年の方が、あらためて自分の生活を見直して、趣味とかを持つと言うことは大変に良いことだと思います。
音楽教室、舞踊教室、絵画教室など、いろいろと挑戦してみて、楽しくできる趣味を見つけることはとてもよいことですね。

老後のことも含めて、楽しい趣味を持つことにしましょう。

<<前の10件  1 2 3 4  次の10件>>



Powered by Seesaa
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。