ビスクドール

ビスクドールを自分で作ってみませんか?

中高年の趣味として流行しているビスクドール作り方について調べてみましたので、少し参考にしてみてください。
ビスクドールを作るのはかなり手間が掛かるようですが、出来上がりはとても温かみのある人形となりますので、試しに作ってみるのはいかがでしょうか?

ところで、「ビスクドール」というのは、19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の人たちの間で流行した人形なのだそうで、肌の出来具合などは、とても素敵なものがあります。

「ビスク」とはフランス語で「2度焼き」という意味があるそうです。
人形の頭部、場合によっては手や全身の材質が2度焼きされ、素焼きの磁器製だったことからビスクドールという呼び名となったそうです。

ビスクドール作成の工程なのですが、まず手、足、顔の部分の「型取り」を行ないます。
モールドという石膏型に液状粘土を流し込み、約1時間後に開き「焼成」するようにします。

キルンという窯で、700度の熱で4時間ほど焼いた後、水の中で目のカットをし、目の大きさを整えた後、表面に傷一つ無いようにきれいに磨き上げます。

その後、「しめ焼き」と呼ばれる本焼成をするのですが、この本焼成が2度焼きと言うことになります。
本焼成は、低温から徐々に1200度まで温度を上げていき、9〜10時間ほど焼成するようにします。

焼成を2度した後に、まつ毛と口、ほほ紅をつけて、「絵付け」となります。

更に、目にワックスを付けて仮留めし、パテで固定させ、焼き上がった各パーツをゴムでジョイントし組み付けして行きます。

最後に、衣装やアクセサリーの装飾をして完成となります。

このビスクドール人形造りに関しては、本格的な技術を元に自分の手で作りたいという人たちのために、ビスクドール人形造りの教室があったり、すでに2度焼きされた形でのキットでの販売もありと、ヨーロッパの作品に見劣りしないものが造ることができます。

また、作品紹介や作り方の工程を写真つきで丁寧に解説している本や、ホームページもありますので、ビスクドールの世界を楽しんでください。

焼成用の窯などは、なかなか個人では用意できないことでしょうからキット制作は便利だと思います。

シャックマン社若草物語ジョー ビスクドールキット
また、本格的に学びたい人たちの為の教室の利用も、ビスクドール人形造りの楽しみが一層感じられることでしょう。

ビスクドール人形造り教室の一覧サイト
http://www.nonc.jp/dfj/classes/index.html

手軽にビスクドール造りを楽しむならキットを、本格的なら教室と言うことでしょう。
もちろん、既製品としてのビスクドールは、人形や置物を含めてその素晴らしさは言うまでもないことです。

ビスクドール

ビスクドールは、おもちゃと言うより芸術品

中高年の大人の趣味として、ビスクドールの収集が流行っているようです。
ビスクドールと言う言葉は、あまり聞いたことがない言葉ですが、骨董的な意味合いの深い人形のようで、また、アニメ「ローゼンメイデン」の題材となっていることもあり、若者の間でも人気があるようです。

ところで、「ビスクドール」とは、アンティークドールとも呼ばれ、元は19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の人たちの間で流行した人形なのだそうです。

「ビスク」とはフランス語で「2度焼き」という意味を持っています。
人形の頭部、場合によっては、手や全身の材質が2度焼きされた素焼きの磁器製だったことから、その名をビスクドールという呼び名になったそうです。

ビスクドールが登場するまでの人形と言うのは、ロウ人形や洋服の宣伝用に作られたファッションドールがメインでもありました。

人形職人がいろいろと試行錯誤して、おがくずや粘土など材料にして、ニカワや樹脂などで固めるという手法で作られたコンポジションドールを経て、ビスクドールが誕生したのだそうです。

19世紀にビスクドールが流行したのは、顔や手足を陶磁器で作ることによる、人形の暖かみと透明感のある健康的な肌を表現したことが、当時のブルジョア階級に好まれたようです。

アンティークドールは1840年から1880年の間に子供にも大人気で大量生産され、一般の子供用玩具としても広く販売されました。
そして、19世紀末から20世紀始めには「ジュモー」「ブリュ」など、フランスのビスクドール工房は黄金時代を迎え、多くの素晴らしいビスクドールが作られました。

このビスクドールの製作はきわめて職人的な高度な手仕事であり、贅沢な材料を多く使用していましたので、その後に登場したゴム、セルロイドやビニール製などのより安価な材料による、人形の量産化に追いつくことができず、急激に姿を消して行くようになりました。

その短い期間に、贅沢な材料で作られたビスクドールは今でも人気が高く、希少性も高いです。
中でもドイツ産の人形は「幻の人形」とも言われていて、骨董的価値、美術性、希少性にオークションにおいてもかなりの高値がつくなどして、現在でもコレクターの間で探し求められています。

一度、ビスクドールを見るとその可愛らしさや素晴らしさに、心奪われてしまいます。
人形としての温かみは、ビスクドールならではないでしょうか?

中高年の趣味として、ビスクドールが注目されるのもうなずけます。


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