ハワイアンキルト

ハワイアンキルトは、南国の和みのデザイン

中高年の趣味として、とても流行っているのがハワイアンキルトですが、この作り方は、普通のアップリケにはない、優しさに満ちたデザインのものが多いです。
そのハワイアンキルトの作り方を少し調べてみました。

ハワイアンキルトは、一般的に幾何学模様のアップリケにウエイブしたものです。
アップリケの回りからさざ波の2〜3mm幅に縫い目模様があるものを言います。

19世紀の初め頃に、ヨーロッパからやってきたキリスト教宣教師の妻達が、原住民に教え広めたものがハワイアンキルトなのです。
そのデザインとしては、木陰に干してあった白いシーツにレフアの木の葉が透けて見えて、その美しさをキルトに表したという言い伝えがあります。

伝えられた当時は、白い布地に色のついた布地を乗せて作られていましたが、現在では様々な組み合わせで作られるようになっています。

土台となる布はキルト芯を使っていて、土台布に花や木などの形(モチーフ)の布を縫いつけるのですが、このときキルト芯と裏布も一緒に縫い合わせるところが、一つの特徴です。

このような縫製で、ハワイアンキルトは、キルト芯を含めても最低3枚の布を1度に縫い合わせる方法を取っています。
また、その布地の素材は綿100%の適度に薄い生地が適しているのだそうです。

縫製の際に気をつけなければならないのは、縫い合わせの「ズレ」なのだそうです。

ハワイアンキルトの縫い方の作業工程には、モチーフのきわを縫って行く「落としキルト」、モチーフの中に模様を作る「モチーフ内キルト」そして外側を飾る「ウエーブキルティング」と、キルティングの作業の工程で違った呼び名があるのだそうです。

縫い方としては3つとも全く同じであり、縫い目間隔が2〜3ミリとなっているのが、また一つの特徴です。

ハワイアンキルトの大きな特徴である「ウエーブ」は、水面に花を落としたときに出来る波紋のような形にキルティングしているものを言います。

最後の作業として、バイヤステープをたてまつりで止めて仕上げることになります。

ハワイアンキルトのやわらかなデザインは、今、中高年の方を惹き付けていて、ハワイアンキルトを縫製するのを趣味としている人が大変増えてきています。
南国の雰囲気を醸し出すハワイアンキルトは、本当に和みますね。

ハワイアンキルト

ハワイアンキルトは独特のデザイン

最近、中高年の趣味の一つとして、ハワイアンキルトの縫い物を習う人が増えてきているようです。
ハワイアンキルトについて幾つか調べてみましたので、これから趣味として楽しんでみたいと言う人の参考になれば幸いかと思います。

ハワイアンキルトとは、一般的に幾何学模様のアップリケにウエイブしたもの(アップリケからさざなみのように出ている模様)が2〜3mm幅に縫いこまれたキルトで、ハワイ王朝の王や女王がお気に入りだったデザインであたり、王朝の家紋のようなカヒリも、ハワイアンキルトの代表的なデザインとなっています。

その歴史は、1820年頃に西洋のキリスト教宣教師がハワイに上陸した際、その妻達によって裁縫の技術を原住民に教えたことが始まりとなっています。

洋服の裁縫以外にも家の中で使う飾りの布地にもデザインとして縫いこまれたキルトが作られるようになり、ベッドに使われるシーツなどの布地に大きなデザインとしてアップリケしたものが「ハワイアンキルト」の誕生であると言われています。

アメリカのパッチワークキルトのように余り生地を縫い合わせる手法とは違い、ハワイにおいては大きなモチーフをメインにして、布地をふんだんに使うのが特徴となっています。

ハワイアンキルトのデザインの題材としては、パンの木やグァバ、やしの木やハイビスカス、プルメリアなどハワイに生息する植物などが多く、そのモチーフのひとつひとつに意味があると言われております。

ハワイ王朝の象徴とされる鳥の羽飾りがついたポールは「カヒリ」と言いますが、王家のロイヤルカラーである赤と黄色のハワイアンキルトは、今でも大変に貴重にされていて、ハワイアンキルトの代表的なデザインにもなっているのです。

また、非常に珍しいこととしまして、ハワイアンキルトの作者が亡くなった時、その人が作ったキルトは全て焼却しなければならないという、ハワイアンキルト独特の伝統はデザインを大切にしていることを象徴していると思います。

この伝統の理由は、キルトに「マナ」(生命)が宿っているとされているからなのだそうです。

本人が残して欲しいと約束していたもの以外、すべて焼却されるために、現存している古いハワイアンキルトはとても貴重な作品であり、ハワイの美術館で大切に展示されているハワイアンキルトの作品もあります。

ハワイアンキルトは、キルト独自のやわらかさが、そのデザインの題材とマッチしていて、中高年の趣味として好まれているようです。
ハワイアンキルトの教室も多数ありますので、通われて見るのもいかがでしょうか?


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